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★「佐山原理 新生武士道 真陰」
佐山原理 新生武士道 真陰

■著者:佐山サトル/著 フル・コム/編
■仕様:A5判、200頁、DVD付
■料金:2,940円(税込)
■発売:2010/2/24

初代タイガーマスク・佐山サトルが君に不動心を植えつける!!
日本人の精神はなぜ弱体化したのか。どうしたら強くなるのか。その理論だけでなく、具体的 な強化法を紹介した、佐山サトル渾身の極意書!
DVDには内環変換法、呼吸リセット法 、変性意識下の言霊導入法実演、掣圏真陰流の実演紹介などを収録。

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 先日NHKから取材を受けました。

タイガーマスク運動の影響で、これまでにも取材の依頼が来ていましたが、善意の方々の活動に便乗して、自分が出るようなことはしたくありませんので、すべてお断りしてきました。しかし今回、信頼できる方のご紹介ということもあり、取材を受けることにいたしました。
 常にお話しているとおり、私がやりたいことは武士道、武道精神の復活です。何が起きてもこの点がぶれることはありません。ここに新武道『武道 掣圏』を完成させることも含まれています。
新生武道『武道 掣圏』の映像は、こちらから見ることができます)

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 昨日の記者会見で、天龍源一郎選手との一騎打ち(3/18リアルジャパン興行)を発表しました。プロレス界の追い風になるような試合ができるよう頑張りたいと思います!また、折ちゃんとタイガー・シャークの一戦もGOを出しました。プロレスに対する、思想の対決になると思いますが、きちんと成立する試合になるかが少し心配でもあります。裁くレフェリーにも特別対応をとれるように指示するつもりです。
 私が全霊を込めて執筆しました『佐山原理 新生武士道 真陰』の完成本見本も上がりましたので、お披露目させていただきました。是非とも皆さんに読んでいただきたいと思います。※2/21(日)開催のパーティーに御来場の方にはお土産としてお渡しする予定です。
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先日、佐山原理〜新生武士道「真陰」本の完成記者会見を行ないました。私がシューティング(修斗)に別れを告げてから、約15年、追い求め探し続け、そして見つけ出した究極の格闘技思想→「現代武士道」。
ある時は、潜在的危険思想家のレッテルも貼られましたが、手探りの中、右も左もあらゆる業界の様々な人と出会い、あらゆる場所に行き、あらゆる文献を読みあさり、研究をし、格闘技とは?武士道とは?の難問から、私なりの答えを見つけることに成功しました。
初めて真の武士道に触れ、この本を読まれました関係者の方はその場で号泣されておりました。
難解な用語は、わかりやすく現代用語に直していただいております。
混沌とした現代日本だからこそ、「今」、この本を読んで戴きたいと思います。
昨年末から年始にかけ、事務所で缶詰状態で、今までの研究の成果を一気に書き上げました。素晴らしい内容になったと自負しております。2月中旬に、全国書店にて発売予定です。
今年は、長州さん、藤波さんとで、全国を巡る機会に恵まれました。
それぞれの会場で、それぞれの雰囲気もあり、盛り上がっておりましたが、後楽園ホールの熱気はやはり違いました!
これが聖地と呼ばれる所以でしょうか?
ファンの皆様自身が自ら、興行に参加しようという熱意がビンビンと伝わって来ました。
素晴らしい声援を頂き、本当にありがとうございました。
ところで、本興行の第1試合、間下vs斎藤藤戦はいかがでしたか?
御存じの通り、二人共、まだまだ未熟です。
リングに上げるのも躊躇する位の技術ですが…、しかし、彼らの試合からは、「プロレスとは戦いだ!」との意思は、伝わったのではないでしょうか?
第1試合、特に若手の試合は、高度な技や技術等は、全く必要ありません。
ボディスラムとドロップキック、あとは基本の関節くらいで試合を組み立てて、観客を湧かせなければなりません。
プロレスを観戦しに来たファンの方々が、一番最初に遭遇する闘いが第1試合。
大技や飛び技で観客を湧かせるのは、素人や学生プロレスでもできます。
しかし、プロレスを職業する若手は、基本技や打撃のみでも、観客を湧かせる技術が必要なのです。
プロボクシング興行の4回戦同様、第1試合での若手のガムシャラで必死な闘いが、興行全体の善し悪しや流れを決めると思っております・・・。
 様々なご意見を頂き、ありがとうございます。ちょっと、一言。フリーでも、インディーでも素晴らしい選手はいます。逆にメジャー(もうメジャーは無いですか?)団体でも、?な選手はいます。見栄えの良い選手、華やかな選手、単に、ロープワークがうまい選手を一流選手と、勘違いしてませんか?プロレスラーと名乗る以上は、まず強いこと。試合中に、対戦相手にシュートを仕掛けられて、対応出来ない者はプロレスラーと呼べません。肌を黒くして、刺青、ピアス、茶髪でビルドアップ、お約束の大技を連発するのがプロレスラーですか?(サーカスや体操の試合の方が、面白いと思いますが) 

 私は総合に出ろとか、総合で絶対勝てとは、言いません。総合ルールの試合は、ジャンケンの世界。総合で勝った選手が、全て強いとは思いません。勝ったり負けたり。総合がグー、チョキ、パーの世界なのは、皆さん理解してますよね。総合はマッチメイク次第で、いくらでも勝てます。金魚に、鮫の衣装を着せて演出し、鮫(金魚)対鮫の対決をマッチメイクすれば良いだけです。

 私は、武骨な選手、不器用な選手でも、プロレスラーは強さが基本、と考えます。技の見栄えや、ロープワークが得意だけなら、スクワットや関節の基本をやる必要が無いですね。リアルはリアルに強い選手を厳選してるつもりです。だからといって、ガチガチのUにするものでもありません。ずはり言いますが、先ずはノーロープのマット上で、シュートが出来る事。それからロープワークです。
 アキさん、まささん、タイガーマークさん、全てのブログファンの方、また全てのファンの皆様方、いつもありがとうございます。私がタイガーマスクとして、リングで闘うことの出来る時間も限られおります。年令的にも、体力的にも、既にタイガーマスクとしては限界であることは、自分自身が一番理解しております。仰々しい引退興行なども、考えておりません。私が青春を賭けたプロレスが、もう一度、国民の娯楽と再認識され、更に若い選手がプロレスの本当の姿を理解し、実践してくれる状況になりましたら、自然に消えます(笑)。それまで・・・、興行が無理ならイベントでもかまいません、少しでも地方ファンの方と交流を持ちたい!プロレスとは何か、を伝えたい。・・・それが私の本音です。共鳴して下さる方々がいらっしゃいましたら、是非イベントを企画して下さい(笑)。

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昨日、テレビ朝日の[刑事一代]というドラマを見ました。このドラマの原作を読んだこともありました。私は警察関係者、特に刑事部・組対部に知人が多くおります。彼らから、生前の平塚さんの話しを、聞く機会もありました。警視庁という、巨大な組織が「平塚八兵衛(警視)」という強烈な個性をよく使いこなせたと感心しました「昭和」という時代が、そうさせたのでしょう。刑事もプロレスラーも、個性的な「ツワモノ」が数多くいたのが昭和でしたね。侍や兵(ツワモノ)が全て良いとは思いませんが、「ツワモノ」と呼べる者がなかなか見当たらない。これも時代の流れとして受け止めなければ行けないのでしょうか?
 ブログへの返事ありがとうございます。皆様のご意見やアイデアは全て参考に致します。私は今年、「日本のプロレス文化復興の年」にしたい!と考えております。偉そうに言う私自身も、一度はプロレス界から身を引き、プロレス衰退の一因となったであろう、「総合」なるジャンルの扉を開けた張本人です。しかし、当時の日本プロレス界は揺るぎない地盤と基礎、そして歴史と実績があり、他の格闘技興行が入る隙間もありませんでした。今でも私は、プロレスラーとして青春を駆け抜けたことを常に、誇りに持っております。当時の新日本プロレスは間違い無く、「世界最強の格闘技団体」であり、道場では毎日総合格闘技の練習をしておりました(但し技術面は当時と今とで相当の違いがあります)。そのプロレス界が今、瀕死の状態になっているのを目の当たりし、非常に哀しく辛く思っております。復活したとは言っても、当時のタイガーの動きは当然無理ですが・・・、しかし、若い選手にはプロレスラーとしての「真の闘い」を見せてもらいたいのです。40代、50代の方は「プロレス」という『闘いの場』をよく理解しておりますが、小中学生は「プロレス」という名前やジャンルさえ、知らないのはないでしょうか?
このまま放置し続ければ、間違いなく、日本からプロレス文化の灯は消えて無くなります。今年こそ、「プロレス文化復興元年」にしなければならないと思います。皆様方の全ての意見に、ヒントが隠されていると信じます。これからも、皆様方のご意見をお聞かせ下さい。
先日、長州さん主催のリキプロ興行を覗いて来ました。熱気溢れる素晴らしい興行でした。特に、石井智宏選手と関本大介選手は良い選手でしたね!あの様な素晴らしい選手達を全国区にするためには、やはりTV地上波は必要条件と思います。本年をプロレス文化復興の年にする為に、今年も頑張ります。
 リアルジャパンプロレスのスタッフです。佐山総監のブログをお借りし、少し述べさせていただければと思います。佐山総監は、酒、煙草、博打、もおやりになりません(甘い物は少しだけ勘弁して下さい)。本当にまじめで、かつイタズラが大好きなお方です。そして、常に『真の強さとは〜真の格闘技とは』と、研究されております。催眠も『戦いの中の折れない心』の研究なのです。「格闘技とは?→武道とは?→武士道→思想→純日本主義」と進み、世間では右翼と思われているようです。我々スタッフは、佐山総監の側におりますが、佐山総監から、思想的な押しつけや強要などは、全くございません。ただし、普段の行動における挨拶、礼儀、マナーについては厳しく注意されることはあります。「佐山思想」の原点は、佐山総監の御祖母様です。佐山総監は、ずっと御祖母様の教えを実践しているだけなのです。最近、電車内で平然と食事や化粧をする若い女性を見かけることが多くなりました。別に法に触れるわけではありません、これも個人の自由です。しかし、佐山総監はハッキリとしています。「これはマナー違反ですよ!止めましょうね!」と言えるお方なのです。『自由を履き違えないで…』日本独自の文化をもう一度見直しましょう!と、述べているだけなのです。色々な、ご意見もございますが、これが「佐山思想」の原点です。ご理解いただければと思います。長文になりましたことをご容赦いただければと思います。失礼いたします。
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9月にポニーキャニオンさんから初代タイガーマスクのDVDボックスが発売になるそうです。すみません…詳細については詳しくないのですが、タイガーマスクの過去の試合が収録されている?と聞いております。私よりファンの皆様方のほうが詳しそうですが(笑)。このDVD発売に伴ない、TV出演や雑誌などの取材もあるようです。まぁ全盛期とはいきませんが、少しでも当時に近付けるよう8月の試合は頑張りますよ。
昨日、石川雄規社長率いる「バトラーツ北千住興行」を観戦しました。決めごとが多い昨今のプロレス業界で、数少ない「戦い」の見える団体と感じました。若手もしっかりと基礎を学んでいる印象を受けました。プロレスに限らず、物事は基礎さえ、しっかり学んでいれば、後はいくらでも応用と微調整は利きます。20数年前まで、グラップリングなど裸での関節技はプロレスラーの専売特許?でした。しかし、昨今では総合系の技術が、一般の方々まで浸透したような時代になりました。・・・が、実はまだ表に出ていない裏技も数々あるのです。現在、主流のサーカス、雑技団プロレスでも無く、またガチガチの総合でもない、ルチャでもアメコミプロレスでも無い、日本発の「ストロングスタイルプロレス」を復興させなければならない。バトラーツ興行を観戦しつつ、痛感しました。
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2代目STに対する、ご意見や応援メールありがとうございます。確かに、2代目STは今壁にブチ当たっております。しかし、私の個人的な考えは、本当に強い者、リアルレスラーこそが、プロのレスラーを名乗れると考えております。彼は、プロレスラーとしての経験はまだ5〜6試合です。しかし、格闘家としては、十分な程の実績を誇れる男です。ですから、私は敢えて彼に2代目STを継承したのです!私の考えるスーパー・タイガーとは、より格闘技色の強いスタイルの虎が、スーパー・タイガーなのです。ファンの皆様方の意見も、十分理解しているつもりです。もう少し、時間を下さい!いずれ、私の考えが判っていただけると思います。そして、本当の【超虎】が、見れるはずです。総合でも通用し、そして、“勝てる”プロレスラー!それが、2代目STです!メキシコ式でもアメリカ、ヨーロッパ式でもない、“日本発!”のプロレススタイルです。
自分のベースとなる格闘技、または武道をやって下さい。私は、柔道とアマレスでした。今は、あらゆる格闘技、武道を見て、本物を感じることの出来る「眼力」を養って下さい。
 休刊中の「ゴング」が「Gスピリット」と「Gリング」いう2誌に変わり、月刊誌として新たに創刊との知らを受けました。本当におめでとうございます。「Gスピリット」今月号にはS編集長企画による「サミー・リー特集」が掲載されているはずです。是非チエックして見て下さい。この「Gスピリット」はゴング時代の資料が全く無いままのスタートと聞いております。頑張って下さい。「Gリング」も私と仲の良いスタッフ達が業界活性を目指し、奮闘されています。リアルは「Gスピリット」と「Gリング」両誌ともに応援しています。

 前回と同じくブログで「師匠」についての質問がありました。人生においては様々な師匠と出会うものですが・・・。プロレス(特にシュート)の師匠であれば、アントニオ猪木さんとカール・ゴッチさんが、私の師匠になります。キック(打撃)に関しては黒崎健時先生で、兄弟子は、藤原(敏男)さんになります。その中で最も印象深い師匠と言えば、カールゴッチさんです。ゴッチさんに対する様々なエピソードや逸話は既に伝説になっており、敢えて書きませんが・・・。ゴッチさんの印象を一言で表わすとしたら、ズバリ「岩!」ですね。体格も関節もまさにゴツゴツとした岩石そのもの!性格も岩のような頑固一徹。厳しさもガチガチの超一級。プロレスに対する姿勢や考え方、プライドについても徹底した理論を持っている岩石先生です。私が常日頃プロレスラーに対し「格闘技としてのプライド」と「強さ」を求める姿勢はやはり、師匠たちの影響を受けてのものだと思います。幾つになっても私にとってゴッチ先生は、怖〜い師匠です。ゴッチ先生、まだまだ元気ですよ!

ブログの質問に「他のタイガーをどう思いますか?」と言う質問がありました。2代目の三沢光晴選手(現プロレスリング・ノア社長)は体が大きく、またすごい素質がある選手です。当時は、無理矢理初代タイガーの動きを求められているなぁ…という印象がありました。3代目の金本浩二選手も三沢選手同様、私の真似をしていた?あるいは、求められてたような気がしました。三沢選手も金本選手も自分自身の本来のスタイル(のタイガー)をするべきだったのではないでしょうか?
逆に私が三沢選手や金本選手と同じスタイルをしようとしても、私はつぶれていたと思います。四代目に関しては、既に11年以上続いていますし、しっかりやっているなぁ。また自由に動いているなぁという印象があります。2代目スーパータイガーに関しても、僕の真似をせず、自分の動きや自分のスタイルをアピールして欲しいですね。

 花粉薬情報ありがとうございます。暫くはこの症状と付き合っていきます。ちなみに海外でも似たような病気はあるんでしょうか?
 話題を変えます。
何十年にも渡り我が国の格闘技、プロレス情報を伝えて来た「ゴング」誌が消えました。今の私は雑誌等を見る機会が少なくなりましたが、若い時は「ゴング」等の雑誌から情報を得ておりました。私がマスカラスに憬れたのも、この業界に足を踏み入れたのも少なからず「ゴング」誌の影響があったはずです。「ゴング」誌休刊の理由は皆様方も御存じと思いますが・・・。第一線の現場で活躍されていた、特に若い記者さん達の気持ちを考えると残念でなりません。同業他誌との相乗効果を考えた場合でも、「老舗ゴング」の休刊はショックであったと思います。「プロレス復興」を旗印に掲げるリアルジャパンプロレス及び、佐山サトルは「ゴング」誌復興を切に願い、再び日本全国の書店に並ぶよう支援致しすことをここに宣言します。

格闘技とプロレスは別物??確かに別物です。しかしその距離を短くするために「リアルジャパンプロレス」を立ち上げました。ならば、プロレスの練習にはグローブ、サンドバックも必要なくなりますね。確かにタイガーステップ?は必要ありませんでしたね、ただプロレスのデビュー戦としてみれば合格点だったと思います。Sタイガーは、今のプロレス界の中では、“強さ”という点では一番だと思います。黒のショートパンツの新人もいますが、その子たちは、まず総合の試合に、何試合か出場後のプロレスデビューになります。

1月8日(月・祝)より、日刊スポーツ格闘技頁に、「プロレスの証言者・佐山聡」というコーナーで、毎日の連載が始まりました。機会がありましたら、是非読んで下さい。